らくだメソッドの理念

らくだメソッドは、テストのように「できること・うまくいくこと」で安心するのではなく、「できないこと・うまくいかないこと」を起点とし、学び続ける学習法です。

「自分にできないことは何?」
「これができるようになるためには、自分は何をしたらいいの?」
らくだメソッドの学習では、幼児でさえもデータから自分の学ぶべきプリントを決め、 学習の主体となっています。

そして、学習の過程では、壁にぶつかって試行錯誤している学習者を見守り、あきらめず、淡々と傍で寄り添う、親や指導者の存在が必要となってきます。学習者がひとりでがむしゃらに頑張る必要はありません。時には指導者の提案に耳を傾けてみたり、そっと背中を押してもらったり、、。
うまくいかないことをきっかけとして、試行錯誤を重ね、壁を乗り越える経験を更新していく。 それが、らくだメソッドの「自学自習」です。

誰かから教わったことだけでなく、自分から未知の世界に進んでいく力。何かにつまずいた時、自分と向き合い、その壁を乗り越えていく力。目の前の課題から、そんな力をつけていく学習者の姿に、指導者はワクワクします。

目の前の子どもたち・私たちの未来に、身につけたい力を考え続けています。

らくだメソッドの教材

「自ら学ぶ」仕掛け3つのツール

1枚毎に “目安時間” が設定された『らくだ教材』①は、学習者が自分で『ストップウォッチ』②を押して時間を計り、合格するまで同じプリントを毎日繰り返します。学習の都度、『ストップウォッチ』②で計った時間・自己採点のミスの数等を『らくだ学習記録表』③に記入し、学習結果のデータから次にやるべきもののあたりをつけます。

①『らくだ教材』:平井雷太のオリジナル。教えなくても自分で学べる教材です。習熟するまで同じプリントを繰り返し学習し次に進むので、それぞれのペースで学ぶことができます。

②『ストップウォッチ』:速さを競うものではありません。今の自分の状態を知り、最後まで集中して問題に取り組むためのツールです。

③『らくだ学習記録表』:毎日の学習の結果をその都度自分で記入します。塾に来ている時だけでなく、大切なのは自宅での宿題。1枚に1ヶ月分の自分の状態を自分自身で管理できます。

「らくだ教材」と「らくだ学習記録表」、「ストップウォッチ」を使って、自分の問題が何であるかが、認識できる仕組みになっています。

「基礎学力」とは何か?より具体的な学習のための「基礎学力」の定義

「らくだメソッド」の算数教材(幼‐0~小6‐31の場合/別途数学教材有り)は、合計228枚ありますが、一枚一枚、段階を踏んでいく過程が、具体的に見えるような形になっています。

その算数教材のなかで、学習の習熟度及び到達度の大きな目安としているのが、幼‐13(数字を130までスラスラ書く)小2‐31(3ケタ同士の加減のまとめ・たて式)小5‐25(異分母数の加減のまとめ)のプリントです。この3枚のプリントが目安時間でできれば、その単元までの基礎学力があると定義します。

実際に教材を体験してみましょう!

上記のプリントが、学習開始時のおおまかな目安となりますが、はじめからこのプリントができなくても全く心配は要りません。それぞれのお子さんに合った単元のプリントから始めれば、クリアできるようになります。まずは、体験学習をお試しください。


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